引越し当日は運送トラックやお手伝いの方などが大勢みえて迷惑をかけてしまうことになるので、ご近所の方には引越しの 2～3日前までに「トラックが来てご迷惑をおかけします」などのご挨拶を済ませておきましょう。

　また、特に親しくお付き合いをしていた方には、間近になってからいきなり「引越しします」では失礼にもあたりますので、数日前にはご挨拶を済ましておきましょう。

　また、引越し荷物の片づけ後は、その地域にそったごみの出し方にも注意を払いましょう。

　引越し決定後に下見に行った際など、数日前にご挨拶をしておくのが望まれますが、それが困難な場合には引越し当日、遅くても翌日までには伺うようにしましょう。その範囲は基本的には自宅の両隣とお向かいの三軒、裏にあるお宅には確実にご挨拶しておくようにしましょう。
　また、ご近所さまへのご挨拶の際に町内会について聞いてみましょう。町内会がある場合には会長さんへのご挨拶もしておくとよりスムーズに新しい生活に入れると思います。

　ご挨拶の時期は基本的に変わりませんが、集合住宅の場合にはご近所さまに加え、管理人（大家）さんへのご挨拶も忘れないように。ご挨拶の範囲は自分の部屋の上下と両隣は必ず伺いましょう。

　また、同じ階に住んでいる方はご挨拶しておいた方がよいでしょう。上下と両隣のお宅は、引越し荷物の搬入や家具の取り付けなどの音や振動でご迷惑になる恐れがあるので、引越し当日のできるだけ早い時間にご挨拶をする方が良いでしょう。

　また、その地域にもよりますがマンションに自治会がある場合は、役員の方へのご挨拶もしておくとよいでしょう。その際に、ゴミ出しなどのルールや町内会の事などを聞いておくのもよいと思います。また、子供がいるご家庭はその事を伝えることをお勧めします。子供の泣き声や騒いだりした音などが迷惑をかけたりする可能性があるからです。