大分は乾椎茸栽培の発祥地、品質、量とも日本一！

今からおよそ３５０年前、現在の大分県は津久見市付近の源兵衛という人が炭焼きの残り木に椎茸が生えているのに気づき、それをヒントにして椎茸栽培を始めた事が今の原木栽培の基になったと言われております。

また、大分県の山間部の気候は、夏冬の寒暖の差が激しく梅雨時から真夏にかけては雨が多く湿度も高い一方、真冬は雪も降り寒さもきびしい変化に富んだ気候です。

 

このような気候のおかげで、常緑広葉樹の暖帯林からブナやミズナラの温帯林ではしいたけ菌糸が原木内に伸長し、子実体［しじつたい］が生長するのに適した場所を県内各地域に見ることができます。

 

このように 大分の地理的気候的な条件は、厚みがあり、味のよい椎茸の栽培に非常に適している といわれ、 全国の乾椎茸生産量の約３２％ を占めます。

 

またそれに加え、大分県の椎茸生産者は古くから、椎茸の種コマを打つ原木の伏せこみや、栽培された後のしいたけを 乾燥する技術にも優れ 、全国乾燥しいたけ品評会などでも数々の優勝経験があり、 質、量とも日本一の乾椎茸生産県 となっております。

 

上田椎茸専門店の椎茸

　当店の乾ししいたけは全て自然の中で育てられた原木栽培のみです。

大分県の原木栽培はほとんどがクヌギの樹木を使用していますが、この樹木に植菌されたしいたけ菌糸は森林の中で自然の恵みを受け、１年半から２年もの歳月をかけて「しいたけ」としてその姿を現してきます。したがって、原木栽培は全くの無農薬、無添加の自然栽培といえます。

 

一方、菌床栽培（中国産はほとんど菌床栽培）は、オガ粉とぬか（フスマ）を主体に栄養剤を加え固めた培地に植菌され、１００日から１２０日で発生します。

 

当店では販売しております乾椎茸はもとより、佃煮の原料である乾椎茸も一枚一枚、私どもの厳しい目で撰び抜いたものだけを使っております。   大分産の椎茸であれば、肉厚で味もよろしいのですが、当店ではそれに加え 香り にもこだわります。   乾燥椎茸は、一般的にいえば乾物ですので長期保存が可能ですが、乾物にも実は鮮度があるのです。それが 香り です。

香信（こうしん）椎茸

 

質のよい椎茸は、芳醇な香りを醸し出します。つまりそれは、新しさと品質の証明でもあるのです。 そのようなしいたけが調理されみなさまの食卓に上った時、それが味となり香りとなり、おいしさがなお一層深いものになります。   当店のこだわりは、味プラス香り です。

冬菇（どんこ）椎茸

 

トレ－サビリティシステムで管理しています

当店の販売するすべての大分産椎茸が、
トレ－サビリティシステムで管理されております。

 

このシンボルマークの貼られた商品をお買い求めください。

このマークが貼ってある椎茸は全て大分産乾しいたけトレーサビリティーシステムに法り、管理、販売されたものです。美味・安心・日本一の「大分しいたけ」を保証します。

（当店は大分県椎茸振興協議会認定第９号です）

 

 

「大分産しいたけトレーサビリティーシステム」で販売される椎茸は、すべての商品にこのような固有の番号がつけられ、追跡調査を可能にしております。

 

 

現在の別府本店